ピンク・レディー「スター誕生!」の場所に興奮  「1975年にオーディション受けた」

引用元:中日スポーツ

 女性デュオ「ピンク・レディー」の未唯mie(61)と増田惠子(62)が1日、東京・有楽町よみうりホールで、テーマ曲を担当した「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」(13日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 今作は人気シリーズの「映画 妖怪ウォッチ」第6作で、巨大な学園都市を舞台に描かれる妖怪冒険活劇。ゲスト声優で、女優木村佳乃(43)が主人公・寺刃ジンペイたちの前に立ちはだかるレジェンド怨霊・メドゥーサ、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(47)がバトルを実況中継する男子生徒・タベケンを演じた。

 テーマ曲「メテオ」(作詞・作曲、ナユタン星人)を歌うピンク・レディーは1976年にシングル「ペッパー警部」でデビューするや、「UFO」「サウスポー」など大ヒット曲を連発し、一世風靡(ふうび)した。レジェンドの2人と人気アニメ映画の強力コラボが実現した。

 今回、ピンク・レディーとしては15年ぶりとなる楽曲となり、2人そろって舞台あいさつに登場。未唯mieは「ピンク・レディーとして2人そろって、こういう場に立たせていただくのはとても久しぶりなので新鮮な気持ち」と話した。

 増田は「よみうりホールは、私たちが高校生の時に『スター誕生!』のテレビ予選の前にオーディションを受けに来た会場。すごく思い出がいっぱい詰まった私たちのルーツなので、きょうは興奮しています」と明かした。1975年の夏に同ホールでオーディションを受けたと言い「奇跡でもあり偶然でもあり、すてきな気持ち」と感激していた。