戸田恵梨香「スカーレット」常治…またな19・2%

引用元:日刊スポーツ
戸田恵梨香「スカーレット」常治…またな19・2%

NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の25日に放送された第75回の平均視聴率が19・2%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第12回の22・4%。

物語は焼き物の里の滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる主人公、川原喜美子の波乱の人生を描く。女優戸田恵梨香(31)が主演を務め、第2週以降に本格的な登場をした。初回は子役の川島夕空が喜美子を演じ、貧しい家庭の設定ながら明るく元気な雰囲気を醸し出している。

あらすじは、病状が悪化していく常治(北村一輝)に、信作(林遣都)が元気づけようと父・大野(マギー)と一緒に昔、常治と約束したマツタケをご馳走しようと考えた。そして2人は深夜に山へ向かった。一方、喜美子(戸田恵梨香)は家族で作った大皿が完成し、信作らが採ってきたマツタケで、大皿に盛ったマツタケご飯をプレゼントした。常治は家族や友人に幸せを願う最後の言葉を伝え、さらに喜美子にはそっと頭をなで「またな」と告げ、目覚めることのない眠りについた。亡くなった常治に喜美子は小さいときのびわ湖での思い出をしながら涙した、という内容だった。