ラストアイドル次作は18人選抜　立候補制オーディションバトル　ドラエグCM出演権争奪も

　秋元康氏がプロデュースするアイドルグループ・ラストアイドルが25日、CDデビュー2周年を記念したクリスマスコンサートを神奈川・カルッツかわさきで開催し、来年4月5日に8thシングル（タイトル未定）のリリースを発表した。表題曲を歌うのは18人。その選抜メンバーを決めるためのオーディションバトルの開催が決定した。

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　ラストアイドルは1st～5thシングルまでは異なるユニットが表題曲を担当。6thシングル「大人サバイバー」ではファミリー全体52人で「歩く芸術」と言われる集団行動に挑み、初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。7thシングル「青春トレイン」では“バブリーダンス”の生みの親で大阪府立登美丘高校ダンス部コーチのakane氏振付による高難度なダンスに全員で挑戦した。

　次作はバトルを復活させ、選抜メンバー18人を決めるためのオーディションバトルを実施。参加は完全立候補制で、審査内容は歌とダンスなど実技となる。審査員は有識者、メディア関係者およびラストアイドルスタッフが行い、敗れたメンバーは共通カップリング曲に参加する。

　表題曲は、初のテレビCMソングとして人気ゲームアプリ『ドラゴンエッグ』とのタイアップも決定。さらに、CM出演権を巡ってメンバー自身もユーザーと共にプレイをしながらのガチバトル『ドラエグCM出演権争奪バトル』を行うことも明らかになった。イベント上位メンバーのみがCM出演権を獲得できる。

　タイプ別のカップリング曲は週刊誌3誌との連動企画を実施する。『ヤングマガジン』『ヤングジャンプ』『週刊プレイボーイ』の各編集長がドラフト方式でメンバーを選抜し、3つのチームを結成。その3チームの楽曲が初回限定盤のYM盤、YJ盤、PB盤にそれぞれ収録され、CD売上枚数バトルも行う。

　オーディションやドラフト会議の模様は、テレビ朝日系のレギュラー番組『ラストアイドル～ラスアイ、よろしく！～』（毎週水曜　深1：56）で順次放送される。