引用元：スポーツ報知
１日放送のＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・前９時５４分）では、小籔千豊が鼻に酸素チューブを入れ入院患者を演じている厚生労働省の「人生会議」の啓発ポスターが批判を浴び、同省が自治体への発送をやめた問題を伝えた。
【写真】小籔千豊が入院患者を演じ問題となった厚労省の啓発ポスター
この件に関して、コメンテーターとして出演していたタレント・加藤茶（７６）の妻で、タレントの加藤綾菜（３１）が、加藤との“人生会議”について語った。
現在、介護の学校に週３回通っているという綾菜。「終末期についてすごく勉強するんですね。だから大切な加トちゃんだからこそ、最後どういう風に送り出すかって話をすごくします」と、加藤と“終末”について話し合っていることを告白。
「加トちゃんが１つ希望があるって言ってて。お葬式の時は明るいお花で送り出してほしい、花火を打ち上げて、お棺の中でハゲヅラをかぶって、カチカチの手でもこうやってクッてやって『ペッ』（のポーズを）って（やらせてほしい）」と、代表的なギャグである「加トちゃんペッ！」の姿で送り出してほしいという加藤の具体的な願いを明かした。
「参列してくれた方に、『加トちゃん最期まで芸人だったな』って言ってほしいって。じゃあ、その希望かなえるねって」と話すと、スタジオの共演者たちはしんみりした表情で綾菜の話を聞いていた。
報知新聞社
