純矢ちとせ「何度も楽しめる」南座の没入型舞台

引用元:日刊スポーツ
純矢ちとせ「何度も楽しめる」南座の没入型舞台

京都・南座公演「イマーシブシアター『サクラヒメ』~『桜姫東文章』より」(来年1月24日~2月4日)の会見が19日、都内で行われた。ブロードウェー生まれの没入型演劇で、今回は南座の客席をフルフラットにした上で、主人公サクラヒメの運命の相手を見つける結末は5パターンあり、観客が投票で選ぶ形式を取り入れる。主演の宝塚歌劇出身の純矢ちとせは「伝統ある南座の舞台に立てることは光栄です。結末が5パターンあるので、見る方も何度も楽しめると思います」。

5人の相手役には、タップの川原一馬、殺陣の荒木健太朗、EXILE世界、アクロバットの平野泰新、ストリートダンスのToyotakaが出演する。製作の松竹の安孫子正副社長は「日本最古の劇場である南座は、新しい芝居をすることも使命。演劇形態が広がる中、機会があれば東京でもやりたい」と話した。