スーパーガール&シーハルク再現、ポイントは“メリハリボディ”「胸元やお尻にボリューム」

引用元:オリコン
スーパーガール&シーハルク再現、ポイントは“メリハリボディ”「胸元やお尻にボリューム」

 漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、日本を代表するポップカルチャーの一角として、海外でも広く親しまれているコスプレ。そんなコスプレも楽しめる大型イベント『コミックマーケット97(以下、コミケ97)』の開催も迫り、ここ数日で同イベントの情報を見聞きする機会が急激に増えてきた。本記事では、『コミケ97』に先んじて実施された『東京コミコン2019(以下、東京コミコン)』を取材して見つけた、ハイレベルなコスプレイヤーを一挙に紹介する。

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 『東京コミコン』とは、3年前より幕張メッセで開催している、日米の最新映画や、アメリカンコミックなどを取り扱うポップカルチャーイベント。さまざまなブースが出展するだけでなく、ハリウッド俳優によるサイン会やトークショー、さらにはコスプレコンテストなど実施され、いずれも好評を博していた。

 そんな会場内で特に目立っていたのが、スーパーガールに扮していたあやさまさんと、ともさん。衣装はドラマ版ではなく、フィギュアシリーズ“DC COMIC美少女”よりリリースされた、スーパーガールとダークスーパーガールを再現したものだそうで、「ふたりで“併せ”をしたかったんですけど、なかなかいい組み合わせのキャラクターがいなくて…。そんなときに、こちらのフィギュアシリーズを見かけて、色違いのスーパーガール同士なら統一感もあるし、併せにぴったりだと思い、衣装を自作したんです」と話してくれた。

 ちなみに、衣装はあやさまさんが、ウィッグはともさんが用意したそうで、「アメコミの場合、日本の漫画と比べてキャラクターのビジュアルがリアルなので、ふだんのメイクをちょっとアレンジするくらいで対応できるのがいいですね。メイク慣れしていない初心者の方でも、クオリティの高いコスプレが楽しめると思います」とのこと。

 シー・ハルクに扮するけいさんは、『アベンジャーズ』でハルクを演じる俳優、マーク・ラファロのファンだそうで、『東京コミコン』にラファロが参加するからという理由で、こちらのコスプレに挑戦したという。衣装でこだわったポイントを聞いてみたところ、「シー・ハルクのスタイルを再現したかったので、胸元やお尻にウレタンを詰めてボリュームを出してみました。それなりにメリハリが出たと思うので、個人的にも気に入っています」とのことだった。

取材・文=ソムタム田井