成田凌、街中で声をかけられ知名度アップを実感 映画「カツベン!」舞台あいさつ

引用元:スポーツ報知
成田凌、街中で声をかけられ知名度アップを実感 映画「カツベン!」舞台あいさつ

 第44回報知映画賞で助演男優賞を受賞した俳優の成田凌(26)が23日、都内で初主演映画「カツベン!」(周防正行監督、公開中)の舞台あいさつに黒島結菜(22)らと出席した。

 無声映画が活動写真と言われていた大正時代、独自のしゃべりで劇場を盛り上げた活動弁士の物語。映画公開に合わせてバラエティー番組に多数出演した成田は「街中で声をかけてもらえるようになった。エレベーターのすれ違いざまに『カツベン!見るよ』って言われたり」と知名度アップを実感。少年時代から活動弁士を夢見る主人公にちなみ「子供の頃は藤井隆さんに憧れて『ホット、ホット』ってやってました」と思い出を語った。

 オーディションでヒロイン役をつかんだ黒島は「最初は自信がなかったけど、『それが役に合っている』と言っていただいた。タイミング、巡り合わせに恵まれた。女優としてだけでなく、人生の中で変わるきっかけになる作品。これからも一生懸命、頑張っていきたい」と思い入れを語った。成田と黒島は「あなたに出会えたことの心からの喜び」という花言葉を持つピンクのバラを周防監督に手渡した。 報知新聞社