横浜流星、「アクション俳優」として覚醒 清野菜名とみせる令和の「最凶バディ」

引用元:オリコン
横浜流星、「アクション俳優」として覚醒 清野菜名とみせる令和の「最凶バディ」

 清野菜名と横浜流星がW主演を務める『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ/日本テレビ系、毎週日曜後10:30)。清野菜名の本格的なアクションも話題だが、横浜流星も驚きの肉体美と身体能力を披歴し、令和最凶バディを見事に演じている。

【全身ショット】”ミスパンダ”姿でくびれを大胆披露する清野菜名 横浜流星、「アクション俳優」として覚醒 清野菜名とみせる令和の「最凶バディ」 23日放送『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』第7話(C)読売テレビ

◆画面映えするアクションに目を奪われる視聴者

 横浜流星は小学校6年生のとき、家族と一緒に初めて行った原宿でスカウトされ芸能界入り。CM、雑誌モデルで仕事を始める傍ら、中学校3年生の時に極真空手の大会で優勝している“武道家”の一面も。演技でみせるアクションシーンは、キレのある動きで画面映えも十分だ。

 2011年に『仮面ライダーフォーゼ』で初のテレビ出演。同時期にメンズモデルを務めていた雑誌『nicola(ニコラ)』では、読者人気投票で1位を獲得。2013年に『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』で初のテレビドラマレギュラー出演、2014年に出演した『烈車戦隊トッキュウジャー』でブレイク。2018年にはCDデビューまで果たした。

 2018年には映画4本に出演し、うち3本で主演。2019年は、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)での存在感でますます注目を集め、Instagramのフォロワー数は100万人を突破。同年に発売された写真集『流麗』は発売前に重版が決定するほど本格的に人気に火が付いた。

 演技の評価も高く、2019年の映画『愛唄-約束のナクヒト-』、『チア男子!!』、『いなくなれ、群青』3本での主演の演技で、第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。また、「ORICON NEWS」の2019年ブレイク俳優ランキングでも1位に輝いた。さらに、これまでの映画やドラマ『あなたの番です -反撃編-』『4分間のマリーゴールド』などの演技が評価され、権威ある「2020年第44回エランドール賞」新人賞を受賞。順調を通り越して、快進撃ともいえる大活躍だ。

 今回の『シロでもクロでもない~』で横浜流星が演じる精神科の研修生・森島直輝は、囲碁棋士の川田レン(清野菜名)に催眠をかけミスパンダに変身させ、世の中のグレイゾーンにシロクロつける指示を出す“飼育員さん役”。初回から清野菜名のアクションシーンが話題を呼んだ同作だが、第2話以降では横浜流星がトレーニングシーンで見せた鍛え抜かれた筋肉美、格闘シーンでのスピードやキレ、驚きの身体能力を披露し、視聴者の目を奪った。

 コンフィデンス誌のドラマ満足度調査「ドラマバリュー」でも視聴者から、「キレの良さが素晴らしい」(40代女性/福岡)、「トレーニングシーンで身体能力の高さを感じ取れた」(30代男性/千葉)、「警備員に追いかけられながら難なくこなすアクションシーンがすごいと感じた」(30代男性/岡山)など、男女問わず絶賛の評価があがった。

 第2話では、身体がなまったミスパンダが森島にスパーリングとばかりに仕掛け、相対するシーンのアクションは、その迫力に脱帽。スパーリングの域を超え、どちらかがやられるまで続くのではと思わせた迫真のシーンだった。