離婚の大黒摩季、元夫再婚で子ども誕生に「私が守りたかったのはささやかな彼らの生活」…「とくダネ!」で心境生告白

引用元:スポーツ報知
離婚の大黒摩季、元夫再婚で子ども誕生に「私が守りたかったのはささやかな彼らの生活」…「とくダネ!」で心境生告白

 離婚を公表したシンガー・ソングライターの大黒摩季(49)が23日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に生出演。結婚生活にピリオドを打った経緯や現在の心境などを語った。

 2003年11月に1歳年下の一般男性と結婚した大黒は、10年に音楽活動を休止し、子宮疾患と不妊の治療を行ってきたが、15年に子宮を全摘出した。その後はアメリカの代理母制度も試みたが、17年9月頃に送り出した最後の卵子でも妊娠に至らなかった。昨年の始めに離婚に合意。大黒が離婚届を預かり、別々の人生を歩み始めていた。

 大黒から別れを切り出した時は元夫は泣いていたという。一緒に生きていこうという声をかけてもらったというものの、彼が友達や親戚の子どもをあやしている姿を見られなかったと離婚を決意した経緯を語った。

 多忙な全国ツアーの影響で大黒が離婚届を出しそびれている間に、夫から新しいパートナーと出会い、赤ちゃんを授かったと報告された。

 元夫の新しい家庭に子どもが誕生したことを「本当にうれしい」と柔らかい表情で語った大黒は、この日の出演を決意した理由について「私が守りたかったのは、ささやかな彼(元夫)らの生活。私は選んだ道だけど、生まれてきたおチビは、大黒摩季おばちゃんなんて知らない。その人のあおりで10年後に記事を見て、それこそ不倫だなんだっていうのを見たら、その傷を誰が終えるんですかって思うから私が引き受ける。私がハンコを押して、お互いにかわしたその日が離婚の日だから、私は不倫じゃないと思っている。やわらかな恋愛をして、普通に産まれた子だから、そういう子を責めないで頂きたいので今日出てきました。一般人ゆえ、これにてそっとしておいてあげてください」と元夫の家族への配慮を呼びかけた。 報知新聞社