40歳井上芳雄、25歳設定の役作りに「若く見えないといけない、というのがプレッシャー」

引用元:中日スポーツ
40歳井上芳雄、25歳設定の役作りに「若く見えないといけない、というのがプレッシャー」

 井上芳雄(40)主演のミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」の公開リハーサルが6日、上演先の東京・日比谷シアタークリエで行われ、井上らキャストが本番さながらの熱演を披露した。

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 人生に迷う男女が運命的に出会い、時空を越えて愛を貫いていく物語。1988年に音楽座の旗揚げ公演として初演され、日本を代表するオリジナルミュージカルとして人気を集めてきた。

 作曲家志望のシャイな青年裕介を演じる井上は「名作、傑作と言われる作品をやらせてもらえて、しかも新しいシャボン玉を作れるなんて夢のようです。稽古をしながらこの作品の素晴らしさにおののいていました。たくさんの方に見てほしい。日本が誇るこの作品を大切に届けたい」とアピール。役作りの難しさには「裕介は25歳ぐらいの設定なので若く見えないといけない、というのがプレッシャーです」と笑わせた。

 共演の宝塚出身の咲妃みゆ(28)はスリを生業にする少女役に挑戦。「人生最大のチャレンジになる作品です。最後までキャスト、スタッフの皆さんと心をひとつに務めたい」と話した。舞台は7日から2月2日まで上演。