令和初となる『第52回 オリコン年間ランキング 2019』が23日発表され、「第2回 オリコン年間デジタルシングル（単曲）ランキング 2019」の「作品別売上数部門」では、昨年の第1回発表に続き米津玄師の「Lemon」が2年連続の1位を獲得した。期間内売上は107.5万DLと100万DLを突破。昨年度に同作が記録した179.7万DLに次ぐ年間歴代2位の記録で、第1回および第2回を通じミリオン作品はこの「Lemon」のみとなる。
また、今年9月に配信した最新シングル「馬と鹿」が期間内売上77.6万DLで2位を獲得し、年間デジタルシングル1位、2位を独占。作詞・作曲・プロデュースを手がけた菅田将暉の「まちがいさがし」が5位、Foorinの「パプリカ」が7位にランクインした。
「Lemon」は、2018年2/26付週間デジタルシングル（単曲）ランキングでの初登場1位以来、数々の歴代記録を達成。さらに昨年末オンエアの『第69回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスが大きな反響を呼び、年明け発表の1/14付では同ランキング史上初の累積200万DLを突破した。なお、最新12/23付での累積DL数は287.9万DLを記録している。
「馬と鹿」は、低迷ラグビー部の奇跡の復活を描いた7月期の大泉洋主演TBS系ドラマ『ノーサイド・ゲーム』の主題歌として話題となり、ドラマ終了後もラグビーW杯での日本チームの活躍と併せてさらに人気が拡大。8/26付から8週連続の1位、最新12/16付までで通算11週の1位を記録。また、累積DL数は11/11付で歴代2位となり、1位の「Lemon」と併せ、現在も「歴代累積売上記録」の1位、2位を独占している。
なお、米津はデジタルシングルの売上金額が最も高かったアーティストを決定する「アーティスト別セールス部門」でも、期間内売上8.9億円で1位を獲得。『第2回 年間デジタルシングルランキング』の2部門を制覇した。
＜集計期間＞ 2018/12/24付～2019/12/16付
※実質集計期間：2018年12月10日（月）～2019年12月8日（日）
【オリコン年間】米津玄師、デジタルシングル年間1位・2位独占 アーティスト別売上でも8.9億円で1位
引用元：オリコン
