元暴走族総長の宇梶剛士の目標は「70歳の時点で村田兆治さんが投げた球速を上回ること」

引用元:スポーツ報知
元暴走族総長の宇梶剛士の目標は「70歳の時点で村田兆治さんが投げた球速を上回ること」

 20日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に、俳優・宇梶剛士(57)がゲスト出演。「あこがれの人に勝ちたいという気持ちはあるか」をテーマにしたトークで「ひそかに自分の中で目標にしているのは、70歳の時点で村田兆治さんが投げた球速を、自分が70歳の時に上回りたいなと」と語った。

 かつて暴走族の総長だったことで知られる宇梶だが、中学・高校時代は野球部に所属、188センチの恵まれた体格だったこともあり、プロ野球のスカウトが見に来たこともあるほどの本格派投手だった。

 「それを目標に肩まわりはだけは柔らかくしてます」と宇梶。マサカリ投法で知られる村田兆治さん(70)はロッテなどで活躍し、通算215勝を挙げ2005年に野球殿堂入りしたレジェンド投手で、現在は「離島などに行って野球振興をされている」(宇梶)。「50歳の時点で140キロくらい投げていた方なので」と、宇梶にとって憧れの存在だという。

 しかし、コメンテーターとして出演の中尾ミエ(73)は「多分、無理だと思います。私も70歳過ぎてますけど、今の70歳は若いからね。70になったら超えられるなんて甘い」とグサリ。すると宇梶は「すっごくいいシャワー浴びた感じ。50半ばで『甘い』って…」と背筋を伸ばして“感動”の様子だった。 報知新聞社