三浦大知の歌声が患者を救う!2年半ぶりドラマ主題歌、伊藤英明も絶賛

三浦大知の歌声が患者を救う!2年半ぶりドラマ主題歌、伊藤英明も絶賛

 歌手、三浦大知(32)が、来年1月17日スタートのTBS系連続ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(金曜後10・0)の主題歌を担当することが19日、分かった。楽曲は前向きな思いがつづられたダンスナンバー「I’m Here」で、三浦自ら作詞。俳優、伊藤英明(44)が僧侶であり医師である主人公を演じるヒューマンドラマを彩ることが決まり、Folder時代からのファンという伊藤も大感激だ。

 2月の天皇陛下在位30年記念式典で上皇ご夫妻が作られた「歌声の響」を歌うなど、注目されている実力派歌手がドラマを強力に後押しする。

 「I’m Here」(来年1月15日発売)は、三浦にとって2017年の日本テレビ系「脳にスマホが埋められた!」以来2年半ぶり、4度目のドラマ主題歌だ。

 「病室で-」は、こやす珠世さんの同名漫画を原作に、救命救急医であり僧侶でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通して「生きること」を問う1話完結の医療ヒューマンドラマ。プロデューサーからの熱烈オファーを受けて原作、台本を熟読した三浦は「僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公ということもあり、ありのままの、そのままの自分で良いんだ」というメッセージを込めて作詞した。

 これに、三浦や東方神起、AIの楽曲でレコード大賞優秀作品賞を3回受賞した音楽プロデューサー、UTA氏が作曲・編曲。口ずさめば気持ちも前向きになれそうな、ミディアムテンポのダンスナンバーに仕上げた。

 三浦も「今回の作品は“何もない自分”“好きになれない自分”をひっくるめて肯定できるような、前向きな楽曲となっています」と手応え十分で、「仏教的な知識を中心にさまざまな学びのあるドラマ。僕自身もとても楽しみ」とオンエアを心待ちにしている。

 三浦は9歳だった1997年に男女7人組、Folderのメインボーカルとしてデビュー。主演の伊藤はFolder時代から三浦のファンだったことを明かし、「三浦さんが持つ世界観の大きさの中に、ドラマの登場人物たちが悩みながらも力強く前に踏み出す姿にも寄り添っている楽曲」と絶賛。「一生懸命撮影している僕らの映像と主題歌が重なったドラマを誰よりも僕が一番見たくて心待ちにしています」と感激している。