ティモシー・シャラメ、ボブ・ディランの伝記映画に出演交渉中

引用元:ELLE ONLINE
ティモシー・シャラメ、ボブ・ディランの伝記映画に出演交渉中

エンタメサイト「デッドライン」によると、制作に向けて進行中のボブ・ディランの伝記映画の主役にティモシー・シャラメの名前が浮上している。監督は映画『フォードvsフェラーリ』『17歳のカルテ』のジェームズ・マンゴールド。関係者によると現在マンゴールド監督はティモシーと交渉を進めているという。

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この作品の舞台となるのは60年代。フォークミュージシャンだった若き日のディランがアコースティックギターをエレキギターに代え、ロックミュージックへと移行していく様子が描かれる。タイトルはまだ正式に決まっていないけれど、そのストーリーを反映して現時点では『Going Electric』と命名されているという。 ティモシー・シャラメ、ボブ・ディランの伝記映画に出演交渉中 ボブ・ディラン(Bob Dylan)GETTY IMAGES 関係者によると「ティモシーはアコースティックギターにもエレキギターにも慣れることができるよう、すでにギターのレッスンを受け始めている」。またボブ・ディラン本人もエグゼクティブプロデューサーとして制作に関わり、楽曲の使用も認めているという。ちなみにマンゴールド監督はホアキン・フェニックス&リース・ウィザースプーン主演の『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でロカビリーの黄金時代を描き、音楽映画でも高い評価を得ている人物。これは本格的な作品になりそう!

2018年の『ボヘミアン・ラプソディ』、2019年の『ロケットマン』とヒットが続くミュージシャンの伝記映画。ノーベル賞の文学賞も授賞し、音楽界以外にも大きな影響を及ぼしてきたディランの若かりし日をティモシーがどう演じるのか、まずは正式発表を楽しみにしたい。