杉野遥亮、初のパーソナルブック『スギノート』は自身の“分身” 「もう俺です、これ!

引用元:AbemaTIMES
杉野遥亮、初のパーソナルブック『スギノート』は自身の“分身” 「もう俺です、これ!

 俳優・杉野遥亮が19日、都内で行われた自身初のパーソナルブック『スギノート』発売記念イベントに出席。囲み会見で本書の見どころを語った。

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 初のパーソナルブックの出来について感想を聞かれると、「100点満点です。生まれてから今の僕が感じてることが詰まっている、てんこ盛りの内容になっている」と自信満々の様子。「母親からLINEもきて。普段そんなに絵文字がないんですけど、めちゃくちゃ絵文字がありました。それは僕が書いたエッセイを読んでくれたのかと思います。『今日のイベント、皆さんにちゃんとお礼を言って、親切に。頑張ってね』ときました」と語り、家族からも好評とのことだ。

 内容については「TV LIFE(テレビライフ)という雑誌で1年間連載していたのですが、それをまとめていただきました。(自分と同じ)1995年生まれの異業種の方と対談するという企画で、本当にいろんな方とお話しさせていただきました。その総集編というか、誌面に出てなかったカットも載っています。あと、僕が表現する仕事をする上で、新たに(違うジャンルの表現を)学ぶことがあって、それも載っています」と説明。「最初にりゅうちぇるさんと対談させていただいて、最後にけみおさんと対談させていただくまで、(その過程で)顔つきが変わってきている。さらに最近『学びの時間』というテーマで写真を撮っているんですけど、またそこでも顔が変わっている。この1年半、2年の月日での変わり方というのも楽しんでいただける」と、本書の中で杉野の変化が楽しめると語った。


杉野遥亮、初のパーソナルブック『スギノート』は自身の“分身” 「もう俺です、これ!(笑)」


杉野遥亮

 さらに、同書には、5つのテーマで書かれたエッセイもおさめられているといい「なかなかいい出来になっているんじゃないかなと思っています」と自信満々。1万字インタビューについても「僕の“初めて”を語り尽くしています。初めて号泣した日、初めて恋した話とか」と説明し、記者から「杉野さんの全てが集約されている?」と聞かれると、「もう俺です、これ!(笑)」と自ら太鼓判を押した。

 そんな杉野に記者からは「普段から自己評価は高めなのですか?」とぶっこんだ質問が。杉野は「…まぁ、高めですね。いつもの自分が自己評価高めで100点だとしたら今回120点です(笑)」と苦笑しつつも、ポジティブキャラな切り返しを見せ、報道陣の笑いを誘った。

 なお、杉野はもともと自信があったという「書道」にも本書で挑戦。

「書道は習ったことはないんですけど、書くことは好きでした。自分の祖父が習字の先生で、遺伝かはわからないですけど、(自分は)うまくて、字が(笑)。でも、それってテクニック的なことだったりしたので、今回は表現するという意味で崩した形で書かせてもらった。今自分で見てみても、全部俺が書いたんだなと思うくらい、漢字にこめられた意味とか内から出るもの変わってくるんだと思いました」