蒼井優の「一生くん」呼びに高橋一生「うれしい！」

高橋一生（39）蒼井優（34）が18日、都内で、主演映画「ロマンスドール」（タナダユキ監督、20年1月24日公開）完成披露舞台あいさつに出席した。

同作はタナダユキ監督が自身初のオリジナル小説を自ら脚本・監督を務め映像化した作品。高橋はラブドール職人であることを隠して、蒼井演じる園子と結婚する哲雄を演じる。

2人が映画で共演するのは、01年公開の「リリィ・シュシュのすべて」以来。撮影中は高橋を「一生くん」と呼んでいた蒼井だが、「途中でハッて気づいたんです。すごい先輩だなって。でもいまさら“高橋さん”もおかしいなと思って、恐る恐る“一生くん”と呼ばせていただいております」と話した。高橋は「うれしかったですよ！」と返し、「まさか夫婦役でご一緒できるとは思ってもいなかった」と話した。

同作は変わりゆく男女の感情を映し出す大人のラブストーリーだが、高橋は「僕にとっては、失ってしまって絶対に戻ってこないものとどう折り合いをつけて生きていくのかが命題になっている作品。前になかなか進めないと思っても、それでも進んでみるかと思えるような作品なることを願います」とアピールした。