大黒摩季、小池都知事を表敬訪問 子供たちと「ハッピーな」クリスマスソング披露

引用元:MusicVoice

 大黒摩季が3日、チャリティーイベント『東京グレートサンタラン2019』(12月22日、駒沢オリンピック公園)のスペシャルアンバサダーとして、都庁の小池百合子都知事を表敬訪問した。

 『東京グレートサンタラン』は、サンタクロース姿でランニングやウォーキングを楽しみ、その参加費を活用して病気と闘う子供たちにクリスマスプレゼントするイベント。東京開催は昨年に続いて2度目となる。

 大黒は、イベント企画運営に携わる学生らと都知事を表敬訪問。招待状とクリスマス衣装を都知事に手渡した。学生からは昨年の開催報告がなされた。

 大黒は「この曲は全てを忘れて今日だけは楽しいことだけ、願うことだけをしましょうとハッピーなクリスマスソングになっています」と、自身が作詞作曲、徳永暁人が編曲した公式テーマソング「サンタラン Run♪ Run♪」(12月22日販売開始)を説明。コーラス隊の子供たちとその一部を披露した。

 歌を聴いた小池都知事は「障害や病気を抱える子供を励ますためのイベントと聞いています。ぜひパラリンピックを更に盛り上げるために皆さんのご協力もお願いします。大黒摩季さん素敵なお歌を作って下さって、且つお披露下さった。最後まで聴いていたかったけど、<ランランラン>と聴いているだけで勇気や楽しみが伝わってくる。いま病院のベッドで戦っているお子さんたちもこのお歌とサンタさんの赤い衣装できっと励まされるだろうと思います」と語った。

 また小池都知事は「私も挑戦します」と参加表明。「素敵な皆さんに来て下さいました。良い汗をかきながらサンタさんになって夢を届けてほしい。一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

 一方の大黒は「現代社会はロジックが必要だけど音楽はそれが必要ない。頑張っているのに責められる世の中。クリスマスは日本で始まったものではないけど、この日だけは愛を伝え合って、称え合って楽しんでもらいたい」と期待感を示した。

 なお大黒はこの日、緊張する学生や子供に「息を吸ってね」と和まるとともに、コーラス隊の子供に囲まれ「人生初の子だくさん」と笑みを見せていた。