小倉智昭氏「とくダネ!」で笠井信輔アナの悪性リンパ腫を生報告「自分はがんだということを再確認して…」

引用元:スポーツ報知
小倉智昭氏「とくダネ!」で笠井信輔アナの悪性リンパ腫を生報告「自分はがんだということを再確認して…」

 18日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で元フジテレビの笠井信輔アナウンサー(56)が悪性リンパ腫の治療のため、東京都内の病院に入院することを報じた。

 10月からフリーとして活動するタイミングで健康診断を受け、悪性リンパ腫であることが判明しこの日、所属事務所がファクスで「体調不良により療養させていただく運びとなりましたので、ここにご報告申し上げます」と発表した。笠井アナは19日に同番組に出演し病気について説明する。

 フジテレビ時代に20年に渡り同番組出演し、現在、同じ事務所の小倉智昭キャスターは、8時14分過ぎから笠井アナの病気にふれ「彼の悪性リンパ腫に関しては、もろもろ僕は知っているんですが、明日、笠井君が来て詳しく自分の口から説明しますんで概要だけお知らせしておきます」と明かした。

 その上で「笠井君は9月いっぱいでフジテレビを辞めて、辞めるときに荷物を動かしたりして、腰が若干痛かったようなんです。仕事をしているうちに体重もちょっと減ってきて、何なんだろうなって気にはなっていたんだそうですが、彼には以前から排尿困難があって前立腺の心配があって前立腺肥大を調べてもらったんです。そしたらMRIを撮って前立腺よりもむしろ腰に影があるのが心配だと医者に言われて精密検査をしたら悪性リンパ腫であることが分かりました」と話していた。

 さらに小倉氏は笠井アナから今朝、ラインが届いたことを明かし「改めて新聞で悪性リンパ腫という文字を見ると、自分はがんだということを再確認してこれに立ち向かっていかないといけない」という決意がつづられていたという。

 その上で小倉氏は笠井アナを「仕事人間」と評し「今は治療に専念しようよと言っているんです」と伝えていた。

 笠井アナは19日に同番組に出演し病気について説明する。

報知新聞社