KISSが有馬記念PR隊長就任 ジーン・シモンズ「ビゲスト同士パーフェクトなコラボレーション」

引用元:東スポWeb
KISSが有馬記念PR隊長就任 ジーン・シモンズ「ビゲスト同士パーフェクトなコラボレーション」

 世界的ロックバンド「KISS」が17日、京セラドーム大阪で「第64回有馬記念」(22日、中山競馬場)の関西地区PR隊長に就任した。

 今年、70歳になったベース&ボーカルのジーン・シモンズと70周年を迎えた阪神競馬場の“70”つながりで夢のコラボが実現した。

 ワールドツアー「END OF THE ROAD WORLD TOUR」をもって45年にわたる活動を休止するKISSは現在、最後の来日公演を開催中。大阪公演開催を前に、PR隊長就任式に登場したシモンズは「私たちはビゲストなロックバンドだから、ビゲストなホースレースである有馬記念の仕事をするのは当然だ。普段はこういうコラボはしないが、ビゲスト同士パーフェクトなコラボレーションと感じた。阪神競馬場が70周年の節目ということで光栄に感じている」と喜んだ。

 さらに、阪神競馬場の相田与朗副場長から“70”にちなんだバースデーケーキを贈られると「ケーキ? ヤッホー。ファンタスティック!」。相田副場長を小脇に抱え込み、マイクで頭をコツリとやるなど上機嫌だった。

 有馬記念の勝ち馬についてはシモンズがキセキ、ギター&ボーカルのポール・スタンレー(67)がリスグラシュー、ドラムスのエリック・シンガー(61)がアエロリット、リードギターのトミー・セイヤー(59)がアーモンドアイを推奨。協議の結果、グループとしてはアーモンドアイを指名し、セイヤーは「一番強い馬と聞いているし、僕が一番賢いからね」と胸を張った。

 また、競争してみたい相手について聞かれると、スタンレーは「アーモンドアイだね」とニヤリ。一方、シモンズは「ゴジラ! 火吹き対決をしたい」と自身のライブでのパフォーマンスに引っ掛け笑いを誘った。