テレビ東京・松丸友紀アナ　授乳しながら囲み取材対応

　やっぱり母は強し！　テレビ東京の松丸友紀アナウンサー（３８）が“働くママ”として頼もしい姿を見せつけた。

　松丸アナは１５日、都内で行われた「シナぷしゅ」の放送記念イベントに狩野恵里アナ（３３）と登場。これは１６～２０日の午前７時３５分から放送される民放初の赤ちゃん向け番組で、松丸アナは同番組のプロデューサーを務めている。幼児向けに作られた「シナぷしゅダンス」の振り付けなどを考案した。

　イベントでダンスを初披露した松丸アナは「告知してないのに、見よう見まねで小さいお子さんやパパ、ママが踊ってくれて、涙スイッチ入りそうだった。息子と一緒に試行錯誤して作ったダンスを踊っていただけて、いろんな思いがあふれてきてしまった」と感無量の面持ちだった。

　さらにイベント終了後に行われた囲み取材では、驚くべき光景が見られた。松丸アナは２歳７か月の息子を連れて取材に応じ、駄々をこねる我が子をあやしながら報道陣の質問に答えていった。服の中に潜り込み、甘える子供をあやす松丸アナは「実は今、授乳中なんですよ」と驚きの言葉を発した。

　ビックリする報道陣を尻目に「こんな光景は本来なら許されないことだと思うんですけど。手慣れたもので、いつもセパレートの服を着て授乳ができるようにしている。子供が泣いたときは周りに迷惑をかけないようにこういうスタイルで」と淡々と話した。

　続けて「ひと昔前だったら、子供を職場に連れてくるなんてあまり受け入れられない風潮があったと思う。この間は会社に子供と一緒に出社したが、会社はすごくウエルカムに受け入れてくれた。子育て中の社員にも向き合って活躍できる場を与えてくれる。チャンスをもらっていることに感謝の気持ちでいっぱい」と述べた。

　残念ながら授乳しているところは撮影ＮＧだったが、松丸アナの今後の活躍に注目したい。