【先週の「いだてん」】みんなの想いを運ぶ坂井青年!平和の祭典と呼べるオリンピックになるのか!

引用元:ねとらぼ
【先週の「いだてん」】みんなの想いを運ぶ坂井青年!平和の祭典と呼べるオリンピックになるのか!

 今週の「いだてん」放送直前のおさらい! 前週の内容と評価をお届けします。

 1964年、東京オリンピック開催。それを実現させるために奔走した金栗四三、田畑政治の姿を脚本家宮藤官九郎が描きました。主人公が1部、2部で交代する構成や数多くの伏線が張り巡らされたストーリー展開で話題のいだてん。終盤になり、いよいよ物語は盛り上がっています。

出演者のオフショット【注目ツイート】

●「いだてん」第46話(12/8放送)のあらすじ

 いよいよ1964年となり聖火リレーの準備は大詰め。岩田(松坂桃李)は最終走者として、原爆投下の日に広島で生まれた青年(井之脇海)を提案するが、政府に忖度する組織委員会で反対にあう。

 政府はアメリカの対日感情を刺激することを恐れていた。平和の祭典としてのオリンピックを理想とする田畑(阿部サダヲ)は、解任以来初めて組織委員会に乗り込む。アメリカとどう向き合うべきか。外交官出身の平沢(星野源)が秘策を思いつく。(『いだてん』公式サイトより)

●第46話最大の盛り上がりポイントは20:40ごろ

 第46話、最も盛り上がったのは、坂井青年(井之脇海)が国立競技場で聖火リレー最終走者としてリハーサルに取り組むシーン。坂井青年は、リレー走者の選手にはなれなかったものの、出生の背景を理由に最終走者に選任されました。「おい! 8月6日」と呼ぶ田畑に対し、国立競技場で激昂する。彼が自分自身の存在意義を主張する場面は衝撃的だったと話題に。

●日本国内各地と人々の想いを繋いだ聖火リレーに感動!

 1964年、日本国内4カ所からスタートし、津々浦々を巡った聖火リレー。当時の様子に思いをはせ、郷愁に浸った視聴者は多かったようです。Twitter上には、「聖火がこういう風に東北の片田舎に来てくれたんだなぁ…」「あの東京オリンピックをリアルタイムで見ていたことは、すごく幸福なんだと思える」と1964年の思い出を語るツイートが見られました。

 また、当時の記憶はないものの、親から教えてもらったエピソードを思い出し、過去と現在を繋ぐストーリーに感動した方々も見られ、「私も母に背負われて、東京五輪の聖火リレーを見たらしいです」などのツイートが。大河ドラマが会話のきっかけとなった家庭は多かったのではないでしょうか。