LiLiCoが教える 離婚を口走ったとしても、楽しく生きていく方法

引用元:TOKYO HEADLINE WEB
LiLiCoが教える 離婚を口走ったとしても、楽しく生きていく方法

 “~になりたい”――。女性が思う“Be”の部分にフォーカスを当て、さまざまな立場の女性ゲストを招き、仕事や育児、ライフスタイルなどについてクロストークを展開するTBSラジオの新番組「Be Style(ビースタイル)」。

離婚をすぐ口にしてしまう私に対して、彼は「何で頑張れないんだ」って言ってくれる人だった

 Nagatacho GRiD[永田町グリッド]にて公開収録された今回の放送は、MCを務める菊池亜希子さんとともに、タレント、映画コメンテーターとして活躍するLiLiCoさんが登場。

 ご主人である純烈メンバー・小田井涼平さんとの関係、自身のエネルギーの源について語った。

 今年9月、『遅咲きも晩婚もHappyに変えて 北欧マインドの暮らし』(講談社)を出版したLiLiCoさん。本の中では、47歳で電撃婚したご主人・小田井涼平さんとの生活が綴られている。LiLiCoさんも小田井さんも、いわゆる晩婚。ところが、「私はそう思っていなけどね!」。そう彼女は、笑い飛ばす。

 「お互いに、「いま結婚したら晩婚だね」なんてことはまったく考えていなかった。出会って惚れて結婚したら、周りが「晩婚」って騒ぎ出した感じ。日本って、年齢のことを気にする人が多すぎません!?」

 LiLiCoさんの生まれ故郷であるスウェーデンでは、皆が歳を重ねることを楽しんでいると話す。

 「たしかにシワは目立つけど、楽しんで歳をとったからか、シワの刻まれ方がカッコいいんですよね。日本は、隣の人を気にしすぎ。「友だちの〇〇ちゃんは二人目の子どもができたのに、私は30歳にもなって彼氏もいないし……どうしよう」みたいに嘆く人が少なくない。いやいや、自分らしく生きればいいの! これから100歳まで生きなきゃいけない時代かもしれないわけで、まだ70年もあるんだから、他人を見て焦る必要なんてないのよ」

 LiLiCo節ともいえる彼女ならではのエールは、なんだか妙に元気が出る。小田井さんとの結婚生活に話が及ぶと、さりげない演出でご主人を支えるLiLiCo流の気遣いが見えてくる。

 「日本って、食事そのものがキレイじゃないですか。それをもう少し工夫するだけで、もっと豊かな空間に変わると思うんですね。日本には“食卓を囲む”って素敵な言葉があるんだから、もっと意識した方がいいよね。ペーパーナプキンをくるっと巻いてグラスにさしたり、テーブルにお花を飾ったりするだけで、すごく変わるんですよ。そういう演出をした方が、旦那さんも帰ってくるのが楽しくなるんじゃないかなって思うんですよね」

 さらには、こんなテンションを上げるひと工夫も。

 「彼は『スター・ウォーズ』が大好きだから、朝食はストームトルーパーのお皿に、スター・ウォーズのペーパーナプキンを置くと喜ぶわけです。多忙な日々を極めているからこそ、彼の好きなものを飾りたいですよね。ただ、「子どもか!」ってツッコみたくなるときもありますけどね、ハハハ!」

 笑いの絶えない家庭。とは言っても、「もちろんケンカもする」と明かす。なんでも、結婚当初は離婚を口走ることも少なくなかったとか。

 「いつも彼に言っているのは、「幸せだよ。幸せだけど、あなたと出会う前も、私は幸せだったから」ということ。離婚ってすぐに言ってしまうのは、恋愛に対して頑張らなくてもいいと思っているから。ダメだったら自分の人生を生きたいし、そっちの方が幸せのかなって思ったら、すぐに離婚って言葉にしてしまっていた」

■楽しいことをしているから、楽しい

 ところが、これまで付き合ってきた男性と小田井さんには、決定的に違うものがあったという。

 「そういう言葉をすぐ口にしてしまう私に対して、彼は「何で頑張れないんだ」って言ってくれる人だったんですよね。「一緒にどうやって解決していくのか考えるのが結婚じゃないのか」って。「え? そうなの!?」って思うと同時に、よく考えると長く一緒に居たいんだったら、「そりゃそうだな」って思えるようになりました。私は、ケンカをすることはいいことだと思っているんです。ケンカの向こう側に、愛があるからケンカをするわけでしょ? 本当にどうでもいいときって、ケンカにすらならないから。愛の反対語は、無関心だよね」

 それにしても、LiLiCoさんのパワフルさは、どこから沸いてくるのだろう。アクティブで、いつもエネルギーがほとばしっている彼女に、あこがれを抱く人は少なくないはず。

 「健康で言うなら、太ももの筋肉を鍛えておけばいい! その目安として覚えておいてほしいのは、ヒールを履いて下り坂を歩くってこと。もし、おっとととと! って足がついていかないようなら、太ももの筋肉が衰えている証拠。人生、最後まで元気でいたいじゃないですか。そのためには、太ももを鍛えておかないとダメ!」

 なんともアバウトなアドバイスだけど、 LiLiCoさんらしいと言えば、らしい。

 「おばさんのアドバイスって、私も若い頃は「うぜぇーな」って思っていたんですよ。でも、いま自分が50歳手前になって、あのときおばさんたちが言っていた意味が分かるんです。「もっと真面目に聞いておけばよかった」、失敗したなぁ~って。ものすごく便利な世の中になって、人とのコミュニケーションツールもたくさんあるけど、やっぱりすべては人なんですよね。人と本当につながっていれば、仕事もうまく行くし、人生も充実するんですよ。若い子からは、「このおばさん、うざいな」って思われるかもしれないけど、そういうことは伝えていきたいですね」

 さらには、生活に空虚さを感じている人には、こんな言葉をおくる。

 「「毎日がつまんない」って言っている人が、つまらないんです。面白くなるわけがない。「なんでLiLiCoさんって、いつもそんなに楽しそうなんですか?」って聞かれるんですけど、楽しいことをしているから――なんですよね。気になっていたあのお店に行ってみよう、あの服カッコいいから着てみたい、そう感じたら実行するのみ。私のおばあちゃんが言っていたんですけど、駅と家の間だけを往復するんだったら、「毎日違う道を歩きなさい」って。遠回りになるかもしれないけど、新しいパン屋さんができたとか発見につながる。そういう気持ちが大事だと思うんですよね」

 最後に、LiLiCoさんが生活の中で心がけていることを聞いてみた。

 「地球と共に生きている、という感覚。私は、スウェーデンに暮らしていて、スウェーデン語を話していたのに、今こうやって日本に住んでいて日本の皆さんと一緒に仕事をしている……考えてみたらとても不思議なこと。地球に生きているんだなって思うんですね。だから、朝起きたら窓を開けて、新鮮な空気を吸うことも大切にしています。人間って、ある日、突然起きなくなるんですよ。死を迎えてしまったら、どうにもならない。朝起きるってことは生きている証。その感覚を存分に味わうために、窓を開けて、新鮮な空気を吸って、「おはよう!」って言うことを心がけています」

 アクティブオーガニック「Be」presents「BeStyle」は、TBSラジオで、毎週土曜午前5時30分~6時にオンエア。当日の模様は、Youtube「Be Style」チャンネルからも視聴できる。