30歳の室龍太、初主演舞台で高校生役に「あと10年ぐらいいける」

引用元:スポーツ報知
30歳の室龍太、初主演舞台で高校生役に「あと10年ぐらいいける」

 関西ジャニーズJr.の室龍太(30)が13日、初主演する大阪松竹座12月公演「大阪環状線 君の歌声が聴きたくて1985 天王寺駅編」の初日を迎えた。今年から本格的に俳優業に力を入れている室は、ミュージシャンを志す高校生役。高校生姿の自分に「しっくりきています。10年ぐらいいけそう。40歳まで」と笑わせた。

 今作は、JR環状線を舞台にカンテレで放送された1話完結オムニバスドラマを舞台化。2019年と1985年の天王寺の下町を舞台に、若者たちとそれを見守る町の人々が織りなすオリジナルストーリーだ。東京から移り住み、幸太(室)と一緒に音楽を始める高校生役のジャニーズJr.・寺西拓人(24)は「今年のクリスマスをお客様とカンパニーと過ごせることが幸せです。僕は髪の毛を黒くしたことで、初めてコンビニで年齢確認されました!」と、高校生役について息のあったコンビプレーをみせた。また、“聖子ちゃんカット”姿の舞羽美海は「懐かしい時代の髪形です。友情や家族のあたたかさを感じてください」と笑顔を見せた。

 幸太の父親を演じる赤井英和(60)は「うちの子も同じ年頃。成長して教えられるシーンでは、父親としての実感もある。ぜひあたたかいものを持って帰っていただけたら」とプライベートも重ね合わせた。室は「1985年の風情も感じられるので、色んな年齢層の方に見てもらいたい作品です」とアピールした。公演は25日まで大阪松竹座で上演される。

報知新聞社