アンタ柴田、10年ぶりコンビ復活の舞台裏 無告知放送は有田&フジの計らい

引用元:オリコン

 お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣(44)が、4日放送の文化放送『なな→きゅう』(月~金 前7:00)に生出演。先月30日放送のフジテレビ系バラエティー番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜 後11:00)で、自身が2010年2月から約1年間にわたって休養に入って以来、およそ10年ぶりに相方・山崎弘也(43)と“コンビ復活”を果たしたことを受けて、舞台裏を明かした。

【写真】コンビ復活!アンタ柴田のツッコミがさく裂した『全力!脱力タイムズ』

 この日の番組冒頭、上田まりえから「柴田さん、この1週間はいろいろ忙しかったんじゃないですか?」と向けられると「忙しかったですよー。こんなになるとは思ってませんから」と本音をポツリ。番組内で、コンビ復活のニュースが伝えられると「ありがとうございます。やめてやめてくれよ」と恥ずかしがりながらも感謝を伝えた。

 今回の復活が無告知で行われた点について「内緒にしようねみたいな。ザワザワなるでしょ。それだったら、どんとやった方がいいっていう、有田(哲平)さんとフジテレビの計らいだよね。オレも知らなかったからね、本当に」とぶっちゃけ。「小手(伸也)さんが似すぎていて、まずびっくりしているから。大丈夫かなと思って、油断だよね」と当時を振り返った。

 この日のエンディング、まずは山崎に扮した小手伸也が登場。柴田と漫才を披露するも、小手が「ちょっとネタが飛んじゃって」とド忘れして退場すると、その代理として“本物の相方”である山崎が登場した。まさかのサプライズに柴田は「バカだめだって、お前。違うってマジで。いやいや、おいおいおい、ちょっと待てよ」と大興奮。「この番組でやるの?」と戸惑いながらもジャケットを脱ぎ捨てた柴田は、山崎とセンターマイクに並んだ。

 柴田は、次々とボケ倒していく山崎に対して「お前、アドリブが過ぎるな、本当に!」と必死にツッコミながらもうれしそうな笑顔。”全力”で漫才をやり終えると、柴田は「今後はどうなるんですか?人力舎ー!」と絶叫。山崎は「ネタ番組として最高の…」とのらりくらりと語ると、柴田が「いやいや、これはクイズ番組だから」とツッコミを入れるなど、和気あいあいな雰囲気で10年ぶりの共演を終えた。