神里雄大 / 岡崎藝術座の新作「ニオノウミにて」が神奈川に

神里雄大 / 岡崎藝術座の新作「ニオノウミにて」が神奈川に

神里雄大 / 岡崎藝術座「ニオノウミにて」が1月11日から19日に神奈川・STスポットにて上演される。

【写真】神里雄大 / 岡崎藝術座「ニオノウミにて」より。(撮影:井上嘉和、提供:KYOTO EXPERIMENT事務局)(メディアギャラリー他2件)

本作は、10月に「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」の公式プログラムの1つとして初演され、11月には沖縄でも上演された、神里雄大が作・演出を手がける岡崎藝術座の新作。釣り好きの男性から聞いた、外来魚のブルーギルが既存の生態系を壊しているという話に興味を持った神里が、リサーチを通して、“自ら暮らす日本で探る生態系のバランス”について考える作品だ。

本作のクリエーションに向けて、神里は「生き物に内も外もあるのだろうか、人間にそれを決める 権利などあるのだろうか。 こわい、けれどもうつくしい琵琶湖のことを想像しながら、キャストやスタッフたちと話し合いつつ、創作する」と記している。

■ 神里雄大 / 岡崎藝術座「ニオノウミにて」
2020年1月11日(土)~19日(日)
神奈川県 STスポット

作・演出:神里雄大
出演:浦田すみれ、重実紗果、嶋田好孝