SixTONES、デビュー決定前に秘めていた想いに迫る「目の前のことをやっていこう」

引用元:オリコン
SixTONES、デビュー決定前に秘めていた想いに迫る「目の前のことをやっていこう」

 来年1月22日にCDデビューを控えるジャニーズJr.の人気グループ・SixTONES。これまであまり表に出されなかったエンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出すフジテレビの『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(深夜1:05※関東ローカル)では13日から4週に渡って彼らを特集。今夜の第一弾では『episode1 6つの原石』を放送する。

■SixTONESのプロフィール

 結成5年目となる彼らは、ジャニーズJr.でありながら、今年行われた全国3都市のアリーナツアーでは動員数13万人以上を記録。また、ジャニーズ初の試みとなるジャニーズJr.チャンネルでの配信が人気を博し、YouTubeが世界各地で展開している『YouTubeアーティストプロモ』キャンペーンに、ショーン・メンデスやBTSなどと並び日本のグループとして初抜てきされた。さらに、滝沢秀明氏がプロデュースした代表曲「JAPONICA STYLE」のMV(ミュージックビデオ)再生回数が1200万回を超えるなど、まさに破竹の勢いを続けている。

 密着はまだデビューが決まっていなかった5月1日、3会場目となる大阪城ホールで、SixTONESの単独ツアー『CHANGE THE ERA-201ix-』ですでに始まっていた。ジャニーズJr.として10年以上のキャリアを持つ彼らだが、控室では、今年24歳となった松村北斗が「こう見えて年はもう大人。大器晩成すればいいけどねっていう最後の願いのチャンス中です」と話す。また、グループのメーンボーカルの一人、ジェシーは「“目の前のことをやっていこう”って言った結果がこうなっている。うれしい」と素直な想いを打ち明けた。

 グループではMC担当である田中樹が、初めて一人でバラエティー番組に出演する様子にも密着。これからもバラエティーに挑戦し、しゃべりを磨きたいと考えている田中は、「SixTONESは団体競技で一等賞を取るよりは、各種目の一位が集まったグループでいたい。一人の仕事や自分の役回りを大事にして、それをSixTONESに持って帰りたい」と展望する。

 そしてもう一人のメーンボーカル・京本大我も、自らの武器を生かし、グループの活動以外に自分の道を切り開いている。自らオーディションを受け、チケットが入手困難なことで有名なミュージカル『エリザベート』のヒロインの息子ルドルフ役を勝ち取った。もともと人前に立つことが苦手だった京本だが、ミュージカル界のトップスターたちと同じステージで歌唱力や表現力を磨き、「やりたいことが見つかった場所でもある」と胸の内を明かす。

 挑発的でワイルドなスタイルとずばぬけた歌唱力、そしてトークの面白さで絶大な人気を誇るSixTONES。彼らは、今年8月、ついに悲願のデビュー発表を行った。その3ヶ月前から密着を開始していたカメラは、デビューという飛躍の時に向かって突き進む彼らの姿を追う。世界からも期待がかかる6人が刻む新たな歴史の瞬間が映し出される。