嵐の活動休止までを追うドキュメンタリー番組がNetflixで配信決定

 人気グループ、嵐が活動休止する来年12月31日までの姿を映し出していくNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’S Diary-Voyage-」が、今年の大みそかから毎月、約1年間にわたり全世界独占配信されることが決まった。

 これまでのアーカイブ映像に加え、嵐の“今”を切り取った貴重なドキュメンタリー。英語、フランス語、ドイツ語をはじめヘブライ語やアラビア語など28カ国語の字幕付きで全世界190カ国に配信される。

 嵐は1999年のCDデビュー時に「世界中に嵐を起こす」と宣言し、トータルCDセールス約4000万枚以上、コンサート動員数約1400万人以上という前人未到の記録を樹立。今回の配信により、世界190カ国で嵐を巻き起こせるか注目される。

 メンバーの松本潤(36)は「20年活動してきた僕らが、2020年末で活動休止するのはなぜか。そして、僕らがその時『何を思い、何をしたか』。その瞬間を1年間、伝えていきたい」と宣言。「僕自身、どんなドキュメンタリーになるのか今は想像がついていませんが、嘘偽りのない僕らがそこに映っています」とアピールした。

 また、「Netflixと組むことで世界190カ国、28の言語の字幕付きの配信が実現。今まで僕らを知らなかった方にも、『日本にはこんなエンターテインメントがあったんだ』と興味を持ってもらい、日本の文化や人間性に触れてもらうきっかけになったらうれしいです」と呼び掛けている。

 Netflixコンテンツ・アクイジション部門の坂本和隆ディレクターは「日本を代表するアーティストである嵐。彼らを応援する国内外のファンへの思い、また誰も見たことのない一面までもを映し出したドキュメンタリーシリーズとして、Netflixメンバーへお届けできることを大変うれしく思います」と感激。「Netflixは嵐の活動休止までの旅路をともに歩み、2020年12月までの1年間、この作品を皆さまに見ていただけることを楽しみにしております」と期待を寄せた。