引用元:スポニチアネックス
俳優の長谷川博己(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の新キャストが19日、東京・渋谷の同局で発表され、ユースケ・サンタマリア(48)間宮祥太朗(26)本郷奏多(29)安藤政信(44)がスタジオ取材会に出席した。
4人は、明智光秀役の長谷川とともに登壇。朝倉義景を演じるユースケは、長谷川と共演した印象を「やっぱり圧を感じる。緊張感が良い方に働く」と表現し、間宮は「長谷川さん演じる光秀を斜め後ろから見ていると、所作とか言葉使いに慣れていて、やはり尊敬する」と話した。
長谷川は“新加入”の4人に「信頼して一緒につくっていきたい。遠慮はいらないので存分にやっていただきたい」と呼びかけ、「全部受けとめる気持ちでやりたい」と“座長”の風格を漂わせた。
大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。