引用元：スポーツ報知
ＮＨＫ・Ｅテレ「バリバラ」（木曜・後８時）は、１１月に覚せい剤取締法違反（所持、使用）で逮捕された田代まさし容疑者（６３）にスポットを当て、薬物依存症について特集した。田代容疑者は７月の同番組に出演し、薬物の恐ろしさについて語っていた。
この日の放送では、田代容疑者が通っていたリハビリ施設「日本ダルク」をスタジオとして使い撮影。一緒に回復プログラムを受けていた人は、逮捕を聞いた時に「寂しいよねとは思ったけれど、自分のことで精いっぱいでどうこう思っているどころじゃなかった」「自分から止めようとするんですけれど、めちゃ使いになってしまう。逮捕はチャンスですかね。捕まらないと止まらない。これが薬物依存の悲しいところです」などと語った。
番組では７月の出演シーンを“自粛”することなく放送。田代容疑者は当時「辛いことがあると大切なものよりも魔力の方が勝っちゃう」「二度としませんと思う。二度としませんという心の奥の方で、止められるのかな俺って…。不安な気持ちはある」などと語っていた。
共に回復プログラムを受けていた人は「また今度会った時に『もう１回バリバラに出て下さい』と予約しておく」と田代容疑者が立ち直ることを願っていた。
報知新聞社
