視聴率も新型コロナ関連 ニュースが軒並み高ポイント 「麒麟がくる」は上昇

　新型コロナウイルス感染拡大に伴い、週末のテレビ視聴率はNHKを中心にニュース番組が関東地区で軒並み高い数字をとったことがビデオリサーチの調べで分かった。

【写真】TGCの大政絢、飯豊まりえ、新川優愛、トラウデン直美

　NHKは2月28日（金）の「ニュース7」が18・7％と前4週平均から3・2％増。午後8時45分からの「首都圏ニュース」は20・2％（同比5・9％増）。29日（土）は「ニュース7」が21・3％（同比4・9％増）。3月1日（日）の「ニュース7」は17・8％（同比2・2％増）だった。

　このほかテレビ朝日が28日の「報道ステーション」が15％（同比2・4ポイント増）、「サタデーステーション」12・3％（同比0・2％増）。TBS「ニュースキャスター」は18・5％（同比3・5％増）。フジテレビ「ミスターサンデー」は11・2％（同比0・3％増）。以上いずれも関東地区。

　このほか人気番組ではテレビ朝日「ポツンと一軒家」が関東地区で18・8％。名古屋地区では20・3％で、前週を1・6％を上回り2週間ぶりに20％に回復。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」は関東地区で15％。名古屋地区は18％と前週を1・7％上回り、4週ぶりに18％台を記録した。