一井慎也が卓内トップ、降級圏内脱出に成功/麻雀・鳳凰戦A2リーグ第10節D卓

引用元:AbemaTIMES

 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第10節D卓が12月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、一井慎也が卓内トップを取った。

 前節終了時点で、暫定13位だった一井は、16人のうち下位4人が降級する圏内にいたが、今節はベテラン藤原隆弘、Mリーガーの内川幸太郎、魚谷侑未を相手に奮闘。暫定11位まで順位を上げ、残留圏内で最終第11節を迎えることになった。

【試合結果】

1位 一井慎也 +24.7
2位 藤原隆弘 +14.0
3位 内川幸太郎 +4.5
4位 魚谷侑未 ▲43.2

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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