宮川花子さん症候性多発性骨髄腫公表 大助さんと会見・現時点で復帰のめどはたたず

引用元:THE PAGE

 体調不良のため休業していた夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子の宮川花子(65)が11日午後、夫の宮川大助(70)とともに会見を大阪市内の吉本興業本社で行った。花子はこれまで病名などを明かしていなかったが、会見で血液のがんの一種である「症候性多発性骨髄腫」での化学療法・リハビリのため休業していることを明かした。現時点で復帰のめどはたっていないが、奈良県内の病院で治療を続けながら本格的なリハビリに入っていることも明かした。

【拡大写真付き】2017年に宮川大助が復帰会見した際の会見の様子


宮川花子さん症候性多発性骨髄腫公表 大助さんと会見・現時点で復帰のめどはたたず


[写真]会見で現況を話す宮川花子(左)と大助=11日午後、大阪市内で

 花子は今年6月に体調不良を訴えて以降、予定されていたなんばグランド花月(NGK)の舞台を休演し、同月29日に放送されたNHK「バラエティー 生活笑百科」では、花子が車いすで出演していた。


宮川花子さん症候性多発性骨髄腫公表 大助さんと会見・現時点で復帰のめどはたたず


[写真]車いすに乗って会見場に来た宮川花子。半年ぶりに病院から出たという

 また、大助は同月に行われた舞台で、花子が腰痛の治療をしているため休演していることを明かしていた。しかし、花子は大阪府や奈良県内の病院で首や肩など合わせて7か所で腫瘍が見つかるなどし、危険な状態が1週間も続いていたこともあったという。