サカナクション山口一郎に質問「アルバムを出してモテた?」

引用元:TOKYO FM+

サカナクションの山口一郎が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。番組が用意した質問に答えていきました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY サカナLOCKS!」12月6日(金)放送分)

山口:今回は、山口一郎がどんな質問にも一問一答で答えていく新たな講義『一問一郎』を行います。カードを裏返すまで、どんな質問が出てくるのか私には分からない。でも今回は、タブーなしで答えていきたいと思います……って、僕、台本を読んでいるんですけど(笑)。答えなきゃいけないんですね?(笑)。じゃあ……いく? やってみないと分からないよね。よし、いきますよ。「♪どれにしようかな~、神様の言う通りっ!」。

【Q.クラブのイメージが、また悪くなったことをどう思いますか?】

山口:あー…………Sさんね。でもクラブってイメージ悪くないと、遊びに行ったときに面白くなくないですか? なんか、悪い所に行くっていうあのドキドキ感がないと、クラブに行く面白さがない気がするけど……。

例えば、ジェットコースターに乗るときに、ただ一直線のやつがシューンっていくだけだったら面白くなくない? アップして行って「落ちる落ちる……ワーッ!」て、曲がって「ブワーッ!」てなるのを乗る前に外から見ているから、乗りたいって思うわけでしょ? 一直線にシューンっていくのを見たって、乗りたくないじゃないのよ。なので、「こういうところに足を運べるようになった僕、大人」、「私、大人になってきた」って、そのドキドキ感も味わおうよっていう。

ただ一個思うのは、“クラブ”っていう言い方はもうやめようって、そんな気はする。パーティとか、夜会とか?(笑)。踊り場とか……。ちょっと言い方を変えるといいんじゃないかな、って気はするよね。でもどうだろうな……例えばだよ……本当に例えばだけど、クラブに遊びに行きました、踊ってました、悪そうな人が話しかけてきました。「ちょっとこれやってみない?」って変なものを渡されたとしても、断ればいいからね! それでも、「いいからやれよ!」みたいなのは絶対にないから! それを望んで行く人がいたとしても、そこに関わらなきゃいいだけじゃん。

こういう所でも、自分っていうものをコントロールできるようになった私……大人!っていう。そういう所だと思いましょう。だから、クラブのイメージを悪くしたのは本当にあれだけど……別に、クラブのイメージは元々悪い!(笑)。