吉本新喜劇・未知やすえが間質性肺炎で2か月入院へ…吉本興業「新型コロナを併発すると大変」

引用元:スポーツ報知
吉本新喜劇・未知やすえが間質性肺炎で2か月入院へ…吉本興業「新型コロナを併発すると大変」

 吉本興業は31日、吉本新喜劇座員の未知やすえ(56)が間質性肺炎の治療のため、芸能活動を一時休業すると発表した。4月1日から約2か月間、入院する。

 吉本興業によると、未知は数日前から体調不良を訴え、大阪市内の病院で検査を受け、間質性肺炎と判明した。新型コロナウイルス感染症ではないという。未知は「一日でも早く、皆様にお会いできるよう治療に専念させていただきます。その日までお待ちいただければ幸いです」とコメントを寄せた。

 広報担当者は「新喜劇は大所帯ですし、ステロイド治療を行うため、免疫力が低下する。新型コロナウイルス感染症を併発すると大変なことになる」と入院による休養について説明した。復帰は経過などを見ての判断になるという。

 未知はこの日、火曜レギュラーを務める大阪・MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して」(前10時30分)の生放送に出演。いつもと変わらぬ口調で、志村けんさん(70)の死去については「お仕事は一緒にしたことがないんだけど、ショック」と話していた。

 「間質性肺炎」は、肺の中にいくつも存在する空気が入る部屋の壁「間質」に炎症が生じることで、せきや息苦しさを感じる病気。 報知新聞社