ミッツ、志村けんさん急逝で「この喪失感は…今の日本にはデカい」

タレントのミッツ・マングローブ(44)が31日、フジテレビ「バイキング」(月～金曜前11・55)で、新型コロナウイルス感染による肺炎のため70歳で亡くなったタレントの志村けんさんを悼んだ。

　志村さんの誕生会に「毎年必ず」招待されており、「テレビを通して化粧の面白さを最初に体験したのが志村さん」だった。それだけに「過去形になっちゃうのが、まだ信じられない」としんみり。

　悲報に接した東京都の小池百合子知事が「最後に、悲しみとコロナウイルスの危険性について、しっかりメッセージをみなさんに届けてくださったという、最後の功績も大変大きいものがあると思っております」とコメントしたことについても言及。

　ミッツは「志村さんだって、そんなメッセージを残そうと思って亡くなっていたわけまったくないんですけど…」と前置きした上で、「それをメッセージとして受け止めるということが、この状況の中で志村さんの死を無駄にしない、大事なことだと思います」とも。

　「志村けんを亡くしたというこの喪失感、この一撃って、今の日本の世の中にはデカいと思う。そのきっかけを生かすということは大事なことだと思います」と、新型コロナに対しては、より警戒するべきだとの考えを語った。