松本人志「日本の法律がクスリに甘い」 沢尻判決、ピエール復帰で持論

引用元:中日スポーツ
松本人志「日本の法律がクスリに甘い」 沢尻判決、ピエール復帰で持論

 「ダウンタウン」の松本人志(56)が9日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。麻薬取締法違反罪で懲役1年6月執行猶予3年の判決を受けた女優の沢尻エリカ被告(33)について言及した。

沢尻エリカ被告の自筆コメント

 沢尻被告は公判で女優復帰について「考えてません」と言ったが、所属事務所は契約を解除していない。松本は「本人が『復帰を考えていない』と言ったら事務所は『どないやねん』となるでしょうね。ちょっと矛盾していると思う」とコメント。

 先日、麻薬取締法違反の罪で執行猶予中のミュージシャンで俳優のピエール瀧(52)が、映画で芸能界復帰することも報じられた。松本は「『芸能界、芸能人は甘い』とよく言うが、日本の法律がクスリに甘いんですよ。たとえ何十年やろうが10代のころからクスリをやろうが初犯は執行猶予がつくと決まっている。執行猶予が付くということは牢屋(ろうや)に入らないわけだから、だったらオファーがあるならどんどん仕事をやって稼いでいっぱい納税をしてくださいと」と言い、さらに「ただ僕は本来は刑務所に入るべきだと思う。あまりひどい人、何十年にもわたってやってきた人は刑務所に入るべきだ。刑務所に入るということは仕事ができない」と力説した。