クリス・ヘムズワース、新たなハマり役 『タイラー・レイク』ド迫力ビジュアル

引用元:オリコン
クリス・ヘムズワース、新たなハマり役 『タイラー・レイク』ド迫力ビジュアル

 「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズのソー役でおなじみのクリス・ヘムズワースが主演を務めるサバイバルアクション大作、Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』(4月24日より世界独占配信)のキービジュアルが解禁された。“不屈の傭兵”タイラー・レイクの迫力満点のキービジュアルは、ソーに次ぐクリスの新たなハマり役を印象付ける。

【写真】『タイラー・レイク -命の奪還-』場面カット

 同映画は、大胆不敵で屈強な傭兵タイラー・レイクが主人公のサバイバルアクション大作。裏社会の危険な任務を生業とし、数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた、タイラーが、請け負ったのは、ムンバイから誘拐された犯罪組織のボスの息子を、巨悪なギャングが支配するダッカの市街地から救出するという不可能に近いミッション。

 タイラーは、裏社会の武器商人や麻薬密売組織らが牛耳るアジトに単身突入し、少年を奪還、脱出を開始するが、街中のギャングたちすべてが敵となり、すさまじい猛追を受けることになる。もはや任務遂行は不可能とも思われる絶体絶命の状況から、肉弾戦、接近戦の卓越した戦闘スキルをフルに使って戦うタイラー。果たして無事少年を救い出し脱出することができるのか!? 

 ソー役のほかにも、『ゴーストバスターズ』(2016年)や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(19年)にも出演してきたクリスは、米経済紙フォーブスの“2019年に最も稼いだ俳優”第2位にも選ばれ、鍛え上げられた肉体とシャープでありながら甘いルックスで飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優。そんな彼は、本作ではプロデューサーも兼任しており、これまでの作品以上に思い入れを込めて全力で臨んでいることが伺える。

 クリスは「街中やビルの屋上など至るところで、ナイフや拳銃を駆使した戦闘や、カーチェイスが繰り広げられるんだ。撮影は常に限界への挑戦だったね。今まで誰も成し遂げたことのないような作品になっているはずだよ」と熱く語り、本作の完成度に確かな手ごたえを感じているようだ。

 監督は、『アベンジャーズ』(12年)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14年)でキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのスタントマンを経験し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)ではスタント・コーディネーターを務め、本作が満を持しての初監督作品となる“アクション映画のスペシャリスト”サム・ハーグレイヴ。さらにプロデューサーは「アベンジャーズ」シリーズの人気をけん引してきたアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが務める。

 ハーグレイヴ監督は「クリス・ヘムズワースは身体的にも素晴らしい才能を持った人物だよ。我々はクリスに限界まで挑戦してもらったんだ」と語っており、クリスのアクション演技を大絶賛。その言葉を裏付けるように本作は、どう撮影しているのか全くわからないほどの見たことがないようなアクションシーンの連続で、まるでFPSシューティングゲームを現実の世界の中でリアルタイムに行っているかのような没入感があり、新たに“バーチャル・サバゲー・ムービー”とも呼べるような、目が離せないアクション超大作に仕上がっている。