「『東村山音頭』を二度と見ることができないと思うと…」東村山市長も志村けんさん死去に哀悼の意

引用元:中日スポーツ
「『東村山音頭』を二度と見ることができないと思うと…」東村山市長も志村けんさん死去に哀悼の意

 新型コロナウイルスに感染し、東京都内の病院に入院していた人気コメディアンの志村けんさんの死去が発表されたことを受け、志村さんの出身地でもある東京・東村山市の渡部尚市長が30日、自身のフェイスブックで哀悼の意を表した。

 「【志村けんさん、有難うございました!!】」と冒頭で地元が生んだスターに謝意を示し、「東京オリンピックの聖火リレーのランナーをお願いしていましたので、来年元気に走っていただくことを、東村山15万市民と共にお祈りしていました」。地元への凱旋(がいせん)を心待ちにしていたという。

 1976年には「東村山音頭」が大ヒット。西武新宿線東村山駅前には記念のケヤキが植えられ、後に「志村けんの木」の看板も設置された。「もう志村けんさんの『東村山音頭』を二度と見ることができないと思うと、残念でなりません。改めて、哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りいたします」と早すぎる死を悼んだ。

 最後には「けんさん、東村山の名前を全国に広めて下さり、また長年お笑いで全国の多くの方を元気にして下さり有難うございました。どうか安らかにお休み下さい」と改めて感謝の言葉を贈った。