有吉 “デカロゴ入りファッション”に戸惑う「おじさんにはわからない世界」

引用元:TOKYO FM+
有吉 “デカロゴ入りファッション”に戸惑う「おじさんにはわからない世界」

有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。3月22日(日)の放送は、アシスタントにアルコ&ピースの酒井健太と、ぐりんぴーすの落合隆治を迎えてお送りしました。有吉は、「春だからチラッとだけ洋服を見に行ったのよ」と、後輩のお笑いコンビ・マシンガンズの西堀亮さんとでかけたときの話を切り出します。

「俺と西堀って昔からそうなんだけど、買う気もないのにハイブランドやセレクトショップの店を覗くのが好きなんだよ。今の服って、すげぇ~デカいロゴが入ってんだな。それをおじさん2人で見ていてさ、『西堀、これ着れる?』『いや、着れるわけないでしょ』って(笑)。『そもそも(値段が)高いから不満』とか言いながら……」と、やり取りを明かします。

「でも、兼近(大樹/EXIT)とかさ、『若い子たちは着てるよな。似合ってるし』って。だから、『やっぱり俺らおじさんなんだろうな』って」と話し、大きなロゴ入りのファッションを抵抗なく着こなす若手芸人たちに、世代の違いを痛感した様子。

さらには、「前に、かまいたちの濱家(隆一)がさ、“GUCCI”ってデカデカと書いたやつを着ていてさ、鞄もGUCCI(のロゴ)だらけで。『すげ~な、恥ずかしくないの?』って聞いたら、『有吉さん、せっかく高い金を出して買うのに、GUCCIってわからなかったら損じゃないですか!』って言うわけ。あ、そうか、でも……と思って。どっちがいいんだろうね」と有吉。

そしてふと、「今日さ、自分の(着ている)トレーナー見たらさ、CONVERSE(コンバース)なの。星がちっちゃい」と笑うと、落合は「(星が)かわいい。全然主張しない(笑)」と大ウケ。

「もう、感覚がさ、おじさんどころか“おじいさん”だなって。今の若い子たちは、ああいうのを着るんだなと思って。当然、俺ら(の年代)をターゲットにしたものじゃないからさ」と本音をこぼします。

これに酒井が、「特によしもと(吉本興業)の人たちは、いじられることを怖がらずそういうのを普通に着ますよね」と印象を語ると、有吉は「(吉本興業は)いっぱい芸人がいるからさ、『それがいいんだよ』って言う“オシャレ番長”とかがいるんだと思うよ」と推測。

そして、「だって俺、いつもシソンヌの長谷川(忍)のこと“ダサいな”って思うもん。でも、業界ではめちゃめちゃオシャレって言われているんだろ? 俺、いつも『有吉の壁』(日本テレビ系)のオープニングで『おい、長谷川、今日もダサいな』って(笑)」と話していることを暴露。

さらに、「若槻千夏もそうだけど。いつもダサいからさ、『お前、ダサいな』って言ったら『いやいやいや、これがオシャレですから』って。長谷川も言うんだよ。『いや、これがオシャレなんですから。これ〇〇円ですから』って」と話します。

そして、目の前にいる落合が無地の服を着ているのを見るや、「無地なんてダサいから!」と指摘。それに落合が、「いやいや、そんなことない。変わらないですって。差は(ロゴの)星1つですよ」と応戦すると、すぐさま「俺もダサいけど、お前は無地だから。“無地”って書かないとダメだよ!」と切り返す有吉。ひとしきりファッショントークをしたあと、「結局、『すごいな~。おじさんたちにはわからない世界だな』って、とぼとぼ帰ってきたんだよ」と、西堀との買い物の悲しい結末を明かしていました。

(「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」3月22日(日)放送より)