引用元:日刊スポーツ
<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
東出昌大(32)が、1月の不倫報道以降、初めて、公の場に登場した。囲み取材(報道陣が出席者を囲んで行う簡易会見)が行われた。
終始、かなり慎重に言葉を選びながらの受け答えで、本人が「心の内を話すと妻(杏)を傷つける」と言うように、心情を吐露するとまではいかなかった。
本人の斜め後ろから見ていたら、東出がぐっと奥歯をかみしめたり、時折、唇が震えているのが見えた。妻への申し訳なさ、自分に対する情けなさももちろんあっただろうが、囲み取材を受けるのは相当の緊張とプレッシャーだったと推測される。
これまでの囲み取材の例にもあるように、言葉1つの選択ミスやふるまいで、さらなる批判を受けてしまう。絶対に間違えてはいけない取材対応に臨む気持ちだったのだ。
個人的には、「妻」という言葉を意識的に使っているのが印象に残った。聞き直してみたら、「妻」は10回、「彼女」は3回だった。夫婦としてやり直したいというメッセージだったのだろうか。