引用元：スポーツ報知
フジテレビの遠藤龍之介社長（６３）の定例会見が２７日、東京・台場の同局で行われた。
新型コロナ余波による業績や番組制作への影響について、遠藤社長は「先月の会見で国難と申し上げましたが、感染者も５０万人を超えました。きちんと命を守る報道をします。在宅率が非常に増えていて、視聴者の皆さんのストレスをどう解消するか。解消できるプログラムを組みたいと思います」と話した。
また、新型コロナ余波の中での視聴率の変動などについては「今、無症状感染の若者たちがいるのが問題になっている。テレビの使命は魅力的なコンテンツを提供して、そういう人たちに家でテレビを見るのが楽しいと思ってもらうこと。そうした形で貢献したい」と話した。
編成担当の石原隆取締役は「夕方帯の（アニメ）『ワンピース』の特別編成などは若者層の数字が伸びているという分析もあるので、そうした点では楽しみを提供できたと思っています」とした。 報知新聞社
