【漫画】人生初の「切腹」にはしゃぐ武士 畳み掛けるギャグにお腹痛い!

引用元:マグミクス
【漫画】人生初の「切腹」にはしゃぐ武士 畳み掛けるギャグにお腹痛い!

 主人公の弥一は、翌日、切腹をする運命。ですが彼に悲壮感はなく、母親に「早く寝なさい」と言われるのんびりさです。

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 城戸みつるさん(@kidomitsuru)による創作マンガ『切腹の世界』。Twitterで『奥が深い、切腹の世界の話』と題して公開され、読者から「お腹が痛い」「笑った!」などの声があがっています。

 城戸みつるさんに、作品についてお話を聞きました。

ーー城戸みつるさんの漫画家デビューの経緯を教えて下さい。

「ジャンプSQ.」でのデビューは、2012年の第76回赤塚賞佳作の『別にいいけど』という4コママンガになるでしょうか。

 その後7ページ程度の短編ギャグを量産するようになり、読み切りとして毎号のように「ジャンプSQ.」に載せていただいた時期がありました。その作品群が、現在Twitterで公開している『切腹の世界』などになるわけですね。

ーー『切腹の世界』のエピソードが生まれたきっかけはありましたか?

 ショートギャグを描く時は、単語や状況、あるいは他作品のエピソード等から、ちょっとしたネタを思いついたりするのがまずきっかけとしてあります。そこからキャラや設定を作ったりネタを加えたり話を広げたり整えたりしていくわけですが、大概は話が広がらなかったりネタがつまらなかったりで、形にはなりません。

 たまに形になったものが作品として生み出されるのですね。『切腹の世界』はそのなかのひとつということです。多分「切腹」という単語から広げていったんだと思います。

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 単純に、「笑った」などの感想が素直にうれしいです。楽しんでもらえるのが何よりです。一時でも誰かを元気付けたり、嫌なことを忘れさせたりできたのなら、マンガを描いた甲斐があるというものです。

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