ＮＨＫ、無観客などコロナ対策を４・12まで継続

NHKは24日、主な新型コロナウイルス感染拡大防止対策を4月12日まで継続すると発表した。

全国各地で開催予定の公開番組については、引き続き、観客を入れずに開催、あるいは中止、延期などの十分な防止対策を取る。NHKの施設で行うイベントは、会館公開を含めて、原則として中止・延期とし、それ以外の場所でのイベントは地元自治体など共催者がある場合は個別に対応。また、都内のスタジオパーク、放送博物館、NHKプラスクロスSHIBUYAは全面休館としている。

他に営業現場では視聴者対応の際、委託先の訪問員を含めてマスクを着用。NHK内でも時差出勤や在宅勤務の積極的な活用。またWEBを利用した会議の実施、不要不急の出張の取りやめなどの対策を引き続き実施するとしている。

4月13日以降の対応については、感染状況や政府・自治体の対応、専門家の見解などを踏まえて判断するとしている。

NHKは、2月26日から公開番組の無観客による収録やイベント中止などの措置を取ってきた。