「智の世界観を出していけたら」…vistlipの“濃い”曲作りに迫る!

引用元:TOKYO FM+
「智の世界観を出していけたら」…vistlipの“濃い”曲作りに迫る!

ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。3月16日(月)の放送では、5人組バンド・vistlipから海さん(Gt.)、瑠伊さん(Ba.)が登場。新アルバムにまつわる音源制作について伺いました!

逹瑯:vistlipは、2月26日(水)に、ニューミニアルバム『No.9』をリリース! ということで、今回はどんなアルバムになりましたか?

海:今回は、智(Vo.)以外の4人が、各々曲を作りました。ウチって個性が相当バラバラなんですけど、いい具合にまとまりもあって。

逹瑯:またさ、歌詞が濃いなぁ~。今回も。

海:そうですね(笑)。特に「DANCE IN THE DARK」は濃いですね。

逹瑯:この曲がリードトラック?

海・瑠伊:はい。

逹瑯:やっぱ、リードトラックって詰め込みがちなんじゃない?

海:特に、今回ラップなんで、(歌詞を)繰り返せないんですよ。それで、尚更長くなって……(作詞担当の智が)相当悩んでいましたね。

逹瑯:へぇ~、書くの大変だよねぇ。ラップの曲のときって、デモの段階での譜割りとかはどうなっているの?

瑠伊:サンプルボイスが入っていますね。

海:瑠伊とYuh(Gt.)はそれっぽい歌詞をつけてくることが多い。“ここがラップだよ”っていうだけの意思表示みたいな。

逹瑯:じゃあ「こういう譜割りがいいなぁ」とか、決まった譜割りはないんだ?

瑠伊:それはもう自由で。

海:僕とTohya(Dr,)は、なんとなくの譜割りを作ったりします。

逹瑯:そりゃ、この文字量になっちゃうよねぇ。逆に「歌詞もつけたいな」と思うことはないんだ?

瑠伊:歌詞は、智が“全部自分でつけたい”っていう意向なんで。まぁ、僕らも別に書きたいと思ったこともないですし、智の世界観を出していけたらって思っていますね。

逹瑯:ん~。じゃあいい関係性だね。

海:でも、最近本人は、「そろそろメンバーも書いてみてもいいんじゃない?」みたいなことを……。

逹瑯:いや、お前が書けなかっただけだろってね(笑)。

一同:(笑)

海:煮詰まると必ず言ってきますね~。

逹瑯:作詞って、ほんと大変だからね~。

(TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2020年3月16日(月)放送より)