GLAYの最新ベストアルバム、グループ史上2組目の4年代連続1位を獲得

引用元:スポーツ報知
GLAYの最新ベストアルバム、グループ史上2組目の4年代連続1位を獲得

 GLAYの最新ベストアルバム「REVIEW 2~BEST OF GRAY~」(11日発売)が初週売上6万4000枚を記録し、23日付の最新オリコン週間アルバムランキング(集計期間:9日~15日)で初登場1位を獲得した。GLAYのアルバム1位獲得は、2017年7月24日付の「SUMMERDELICS」(17年7月発売)以来2年8か月ぶり。また、「BEATout!」(1996年2月発売)が96年2月19日付で初の1位を獲得してから、通算15作目となった。

 さらに、1990年代から2020年代の4年代連続でのアルバム1位(オリジナル、ベストなどすべて対象)は、グループとしては15年4月1日付のサザンオールスターズ「葡萄」(15年3月発売)の1980年代~2010年代に続く、史上2組目の記録となる。

 デビュー25周年記念ベストアルバムの本作は、ただシングル曲を集めた作品ではなく、「自分たちが納得する楽曲を収録したベスト盤にしたい」という思いから、メンバーがそれぞれのコンセプトで選曲した4枚組。

 女優の北川景子(33)が本作のCMで口ずさんでいる「HOWEVER」「SOULLOVE」のほか、SUBARU「レヴォーグ」のCMソングとなった「Into theWild」、韓国を中心に活躍するボーイズグループ・PENTAGONとコラボレーションした「I’m loving you」の新曲2曲を含む全52曲を収録している。

 メンバーのTAKURO(48)は、「たくさんのファンの皆様と作り上げたベスト盤だと胸を張って言えます」「また宝物が一つ増えました」とコメント。また、現在感染が拡大している新型コロナウイルスについては、「現在コロナウイルスがすさまじい勢いで広がりを見せ世界中の人々の生命を脅かしており、辛い現実が立ちはだかっております。まだ記憶に新しい『東日本大震災』をはじめとするあらゆる有事の際には一見無力に思える音楽にも、それでも出来る事、役に立つ力はあるはずだと信じて僕らは何が出来るか考え続けていこうと思います。現在自粛ムード一色のエンターテインメント業界がまた再び立ち上がる際にはぜひ皆様のお知恵とお力をお貸しいただけると幸いです」とコメントを寄せた。 報知新聞社