峯岸みなみ、卒業発表もまさかの“無音”「涙が引っ込んだ」、指原莉乃「息を吸うのも怖いくらいの静寂」

峯岸みなみ、卒業発表もまさかの“無音”「涙が引っ込んだ」、指原莉乃「息を吸うのも怖いくらいの静寂」

 AKB48・峯岸みなみ(27)が21日放送の日本テレビ「有吉大反省会2時間スペシャル」(土曜後9・00)に出演し、卒業を発表した際の“無音事件”を回顧、ホンネをこぼした。

 AKB48最後の1期生でもある峯岸は、昨年12月8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループからの卒業を発表した。公演終盤で「私、峯岸みなみはAKB48を卒業します」と満を持して語るも、会場はシーン。その後「卒業します!」とたたみかけたが、静まり返ったままで「え、止まっちゃうの!?何か言ってほしかったけど…」とファンにツッコミを入れていた。

 その模様のVTRをスタジオで見ていた番組MC・有吉弘行(45)は、「無観客じゃないよね?」と質問。峯岸は「無観客じゃないです。人が満杯で入っていたんですけど、誰も本当に一言も発する人がいなくて…」と語り、「そこで涙が引っ込みました」と打ち明けた。

 歴代人気メンバーが卒業を発表すると、会場が驚きの声に包まれることが“定番”だ。「『えー!?』にすごい憧れていたので、ちょっと待っている自分もいて」と峯岸。「(驚きの声が)来るのかなって思っていたけど、来なかったので、自分で回収するしかなくて寂しかったです」と吐露した。

 共演者から、ファンがいないのでは?と指摘された峯岸は、「いや、2人くらいはいました。いつも会場で応援してくれている2人が(卒業発表の時も)いました」と力説。劇場に駆けつけ、峯岸の発表を見ていたという指原莉乃(27)は、「客席にて、あまりにもシーンとしたので。私が『辞めないで!』って言おうかなって思うくらい。それでも、息を吸うのも怖いくらいの静寂で…」と明かし、笑いを誘った。

 峯岸は、4月2日に横浜アリーナで卒業コンサートを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。今春としていた卒業時期もずれ込む見通しだという。