堂本光一、サプライズ生出演で公演中止を謝罪「一歩踏み出す強い気持ち持ちたい」

 新型コロナウイルスの影響で主演ミュージカル「Endless SHOCK」(東京・帝国劇場)が全公演中止となったKinki Kidsの堂本光一(41)が21日、フジテレビ系「FNS音楽特別番組 春は必ず来る」(後7・0)にサプライズで生出演した。

 同番組ではKAT-TUNの上田竜也(36)、梅田彩佳(31)ら共演陣と19日に帝劇で収録した特別ショーを披露。光一は計6回転のフライングで華麗に舞うなどした。

 この模様はVTRだったが、光一はその後、帝劇から生中継で登場。中止を謝罪した上で「これで立ち止まることなく、そこから一歩踏み出す強い気持ちを持ちたい」と決意を述べた。

 同番組は11日に制作が決定。関ジャニ∞ら公演を中止、延期を余儀なくされたアーティストを中心に28組が出演。エンターテインメントの力で視聴者を勇気づけた。

 光一は今回、同番組の趣旨に賛同して出演を決意。帝劇の全公演中止をめぐっては20日、政府の専門家会議の見解を受けた主催者側が発表していた。