東京23区内に「坂」はない!? 自転車声優・野島裕史の“持論”は…？

声優・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション　ツアー・オブ・ジャパン」。3月15日（日）の放送は、野島がかねてより主張している「東京23区内に“坂”はない論」の新説（!?）を提唱。また、番組後半ではリスナーからのメッセージを紹介しました。

★「東京23区内は坂がない」＝「●●」!?

番組でもたびたび“坂道トーク”を繰り広げるほど、“登り坂”が大好きだと言う野島。

野島：東京23区内のスタジオ移動は、いつも自転車でしているのですが、よく声優仲間やスタッフさんから「（都内は）坂、けっこうあるでしょ？ キツくない？」って聞かれるんです。僕はこの番組でも「東京23区内は“坂”がない！」という話をよくしているし、周囲にも言っているのですが、「は!?」と言われるんです（苦笑）。

最近、この「東京23区内は坂がない」を言い表す、“新たな例え”を考えました。

「なぜかスピードが乗らない区間」

（ペダルを）漕いでも、“なかなかスピードが乗らないな”っていう区間を、そう表現をしているのですが、これもしっくりこないし、ちょっと長いですよね。「さか（坂）」という2文字に対抗できる強力な言葉を考えているんですけど、なかなか思いつかなくて。いい言葉があったら、みなさん教えてください。

★車椅子でできる有酸素運動は……？

番組後半では、リスナーから届いたメッセージも紹介しました。

＜リスナーからのメッセージ＞
野島さん、はじめまして。自分は身体障がいのため自転車には乗れないのですが、身体障がいの自分でもできる有酸素運動があれば、教えてください。ここ半年で体重が6kg増えてしまいダイエットを考えているのですが、何がいいのか悩んでいます。アドバイスがあれば、よろしくお願いします（ラジオネーム：車椅子おやじさん 30代）

野島：車椅子に乗っている友だちがいるのですが、会うたびにホイールを見せてもらうんです。自転車とすごくパーツが似ているので。

自転車と少し違う点は、ホイールが両方から支えるのではなく、片側から支える機構になっていて。僕のマニアックな部分が出てしまうのですが、そういったところをじっくり見せてもらいますね。

僕も車椅子に乗ったことがありますが、けっこうな運動量だと思いますし、自転車のような魅力のある乗り物だと思います。車椅子おやじさんは、生活のために車椅子に乗っていると思いますが、考え方を少し変えると、車椅子は運動道具にも有酸素の運動の乗り物にもなると思います。パラリンピックの種目など車椅子の競技もありますので、チャレンジしてみてもいいと思います。

車椅子での有酸素運動方法などは、実際に乗っている方のほうが詳しいかもしれませんので、僕も友だちに聞いて、良い情報がありましたら紹介したいと思います。

（「サイクリスト・ステーション　ツアー・オブ・ジャパン」2020年3月15日（日）放送より）