生田斗真主演舞台が19日から再開…独自の予防対策11通りを実施

引用元:スポーツ報知

 俳優の生田斗真が主演する「劇団☆新感線」の舞台「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)」(24日まで、東京・TBS赤坂ACTシアター)が19日以降の東京公演を再開することを公式サイトで発表した。国内上演の舞台で、いち早く公演を再開する。

 舞台の公式サイトでは、「感染拡大の防止に向けての対策を実施したうえで、開催させて頂くこととしました」と報告。新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため独自の対策を取ることを表明した。

 対策方法は以下の11通り。

 〈1〉劇場入り口にて消毒の実施〈2〉劇場入り口に赤外線サーモグラフィーカメラを設置。37・5度以上の場合は入場をお断り〈3〉劇場入り口に半券BOXを設置〈4〉劇場内の消毒〈5〉スタッフのマスク着用&手指の消毒〈6〉公演グッズ販売の中止〈7〉劇場1階ロビーに併設のカフェの休業及びオペラグラスの販売休止〈8〉チラシ束の手配りを中止し、置きチラシで対応〈9〉劇場内の換気。空調装置の稼働に加え、会場の扉を開放し、幕間時に客席内・ロビーの一斉換気を行う〈10〉ブランケット貸し出しの休止〈11〉看護師の常駐。

 来場する観客にも注意喚起をした。体調が優れない場合や身近に新型コロナウイルス感染者もしくは感染の可能性のある人などの来場を控えるよう呼びかけた。さらに、通常時は飲食厳禁だが、せき予防のため、ミネラルウォーターとお茶を飲むことや飴をなめることを許可するという。

 同作は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、先月28日から3月17日までの東京公演を中止した。今月24日に千秋楽を迎え、来月4~28日に福岡・博多座公演も控えている。 報知新聞社