烏川耕一、「アルファード」イジりに苦笑

烏川耕一、「アルファード」イジりに苦笑

 とがった唇の「ひょっとこ」ネタでおなじみの吉本新喜劇の烏川耕一(47)が恒例イベント「烏川耕一のひょっとコメディー Season2~はじまりでピュー!~」(2月21日、大阪・YES THEATER)の取材に応じた。

 2014年からスタートした3人だけの芝居劇。烏川が11年、吉本興業の大崎洋会長(66)に結婚のあいさつをした際、「『少人数でやるのおもろいんちゃう?』と言われて。構想は昔からありました」と太鼓判を押されたコメディーだ。

 これまで吉田裕(40)や新名徹郎(37)が出演してきたが、11回目を迎えるにあたり、メンバーを清水啓之(36)とレイチェル(36)に一新した。「新喜劇では少しだけしか出られないけど、1時間くらい出るし、ネタ振りもせなアカンし、普段の新喜劇よりはだいぶ背負うものが大きいと思う。それをクリアして楽しめるようにしてほしい」と烏川は後輩の成長に期待を込めた。

 今回は寺を舞台に烏川が住職、レイチェルが修行僧、そこに清水が弟子入りを志願し、物語が展開される。

 新喜劇内ではとがった唇を「ひょっとこ」「口笛吹くな」などとイジられるが、最近では座長のすっちー(48)から四角い顔を「アルファード(トヨタの大型ミニバン)」などとイジられる。これには悩みもあるようで「すっちーのせいで息子から『おい、アルファード!!』と言われるようになった」と苦笑い。「そして、自分のことを『ミニアルファード』とボケてくるようになったので、家族も見に来ますし、笑いというものを教えていきたい」と父親の威厳を示すつもりだ。